小学校受験によく出る『季節の問題』の対策
小学校受験のペーパーテストでよく出る季節の問題、過去の全統小(年長)にもほぼ毎回出題されています。
お花や行事の絵を見て季節を答える問題です。
息子にもやらせてみたのですが、やってみて気づいたことがありました。
絵に慣れておく必要がある
出題されるものが写真ではなく絵なので、試験用の絵に慣れておく必要があるということです。
例えば、たんぽぽは春の花ということは息子は知っていますが、試験に出てくるたんぽぽの絵をたんぽぽと認識できないのです。
なんで写真じゃなくてモノクロの絵なんだろう、と思います・・・。
正直、初見だと大人の私でも判別しづらいです。
ただ季節の花を知っているだけではダメで相応の対策をしていないと解けない問題だと思います。
こぐま会とピグマリオンの違い
今年の全統小に出るかどうかはわかりませんが、いちおう知識として入れておこうと思い教材を買いに行きました。
有名なところでは、こぐま会やピグマリオンから季節の教材が出ています。
この2つの教材の大きな違いは、出てくる絵の説明があるかないか、ということ。
ピグマリオンは最初のページに花一覧が記載されており、『この絵はたんぽぽ。菊・・』というように絵と説明が書かれているのですが、こぐま会はそれがありません。解答ページには名前が書いてあるのですが、一覧ではないので見にくいなぁという印象です。
季節の行事に関してはピグマリオンにも説明はありませんが、これに関しては説明がなくても絵で判断できるため、なくても特段支障はなさそうです。
こぐま会で説明がない理由は、おそらくこぐま会では季節のカードが知育グッズとして販売されているので、それで学んでるから知ってるよね?という体なのかなと思っています。
我が家は全くの初心者なのでピグマリオンの方がわかりやすかったためこちらを購入しました。
こぐま会のカードも検討しましたが、カードよりも教材の方が安かったためこちらを購入しました。
計算や漢字、文章読解といった勉強ばかりしていた息子なので、一味異なるこの教材はそのギャップからか楽しそうに解いています。1日2ページと決めていますが、「もっとやりたい!」と言って何ページもやることがほとんどです。
一冊一通り終わったのですが、こぐま会とピグマリオンでは出ている花や食べ物が違ったり絵の様子も異なるので、完璧にマスターしたいというのであれば2冊やるのがベストだと思います。
息子はピグマリオンの絵は理解できるようになりましたが、こぐま会はわからないと思います。
こぐま会もやるべきか悩みましたが、小受をするわけでもないのでそれよりも他の学習に時間を費やそうと思ったので今のところやらない方向でいます。
勉強として学ばせる必要がある
机の上での勉強だけではなく、日常生活の中から色々学んでほしいという想いから、意識的に行事は季節ごとで実践したり都度会話にも入れていたのですが、息子はそれをほとんど覚えていませんでした。
七夕の絵を見て、笹の葉をすすきと勘違いしたのか「秋?」と答える息子。
保育園で毎年笹の葉に短冊をつけて飾りつけをしたり、家にも笹を持ち帰り飾っていたのですが、なんとほとんど覚えていなかったのです・・・。
確かに年一回の事だし5歳までの記憶なんてあやふやだよね・・とは思いますが・・。
日常生活の中だけでは不十分で勉強として改めて学ばせる必要があるんだなと思いました。でも、私のやり方が間違っているか息子の記憶力が悪すぎるだけなのかもしれませんが・・。
他にも我が家は毎年お正月に凧揚げをしていますが、その記憶も曖昧でした。
私が言うと凧揚げした記憶はなんとなく蘇るのですが、季節までは覚えていませんでした。
毎年かかさずやり続けてもう少し大きくなればきちんと認識できるようになるのでしょうか?とにかく改めてプリントで勉強する必要性を感じました。
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