文章題と20以上の計算にイラ立つ小1
学校が始まりました。夏休みは毎日朝から学童に行っていたので生活リズムが崩れることもなく無事に毎日通っています。
一方で、毎日変わる持ち物の準備や学校からの配布物やら行事等で私はヘトヘトです。仕事、育児、家庭学習で既に手一杯なので学校のことまで頭が回らず、息子に持たせるべきものを忘れてしまったりする日々です。
一日の中で一番体力を削られるのが家庭学習です。(仕事じゃないんかーい!って思うもしれませんが)
わからない問題があると息子は癇癪を起こすのでそれをたしなめながら進めるのが本当に大変です。これは私が相手なので甘えからそういう行動を起こすことは理解しています。新一年生準備講座で一時期通塾していた時は真面目に参加していたので、他人に教えてもらう方が息子には合っているんですよね・・。
ですので外注した方が良いかなとも思い家庭教師を検討しましたが、優秀な先生を選ぶと塾より高くつくんですね。
塾に通ったとしても、低学年のうちは市販教材もやらせたいので、結局癇癪と向き合わなければいけないのは変わりません。
2歳の娘の面倒も見つつ、どうにか無事に一日の学習を終えるにはどうしたものか・・日々思考錯誤しています。
国語の文章読解には慣れてきたようで、以前と比べて割とよく解いています。読解以外ではかざり言葉を学んでいて、日常会話の中でも「雨がポツポツ降ってきたねー。さてこの飾り言葉はどれでしょうー?」等と遊びながらクイズを出しています。
苦戦しているのは算数の20以上の計算と文章題。
例えば『50-26』の計算は、まず50を40と10に、26を20と6に分けてから『40+10ー20ー6』と解いていくのですが、これがどうも理解できないようです。数字が小さいと理解できるのですが、大きくなると途端に「?」となっています。
数がただ単に大きくなっただけでやり方は同じ、と教えても中々理解には結びついてくれません。もう少し小さい数字の計算からやり直す必要があると思うですが、4月からそろばんをやり始めたので何とかそこで計算ができるようになってくれないかなーと淡い期待をしています。もっと早くからそろばんを始めれば良かったと後悔しています。
文章題は積極的に図を書いて解くようになってきました。問題文も徐々に長文になってきたので、ますます図の必要性が出てきました。
最近解いたのは、『おりがみをゆうかさんはいもうとに2まいあげ、あやのさんはいもうとに2まい、おとうとに1まいあげました。のこりのおりがみは、ゆうかさんが2まいで、あやのさんより1まいすくないそうです。ゆうかさんとあやのさんは、はじめおりがみをあわせてなんまいもっていましたか。』という問題。
おいおいどこからその数字持ってきたんだよっとツッコミたくなるような式を書いていましたが、まずはどの数字を出すべきでその為の式は何か、順序だてて考える必要があることは理解できているようです。以前は一気に答えを出そうとしていたのでそれに比べると大きな成長だと感じています。
答えまで出すのに2~30分かかることもあるので、この手の問題をやる日はいつもより他の教材を減らさざるを得ません。あまり集中力が続かないので・・。
日ごろの学習では算数に苦戦していますが、模試の結果は国語より算数の方が良いです。先月のキッズチャレンジテストでは、国語の偏差値が50台だったのに対し、算数の偏差値は60を超えました。国語は語句と記述で点を落としていたので、その点をこれから鍛えていく必要があると感じています。
しかし息子は大変な面倒くさがり屋なので記述をとても嫌がります。長文を書くのが面倒くさいそうです・・。嫌がるのでいつか通うであろう塾で学んできてくれることを期待しようかな・・。
data-full-width-responsive="false"
↑こちらから、子ども・幼児教育ブログのランキングが見れます↑